住友林業 間取り提案2回目 敷地調査と地盤調査報告

住友林業

前回、住友林業から始めての間取り提案をいただきました。外観、間取りともに希望をしっかり反映してくれていました。住友不動産さんとはまた違った良さを感じるご提案でした。
今回は依頼していた間取りの修正案と、敷地調査と地盤調査の報告をいただきました。

2つの報告書

報告書は「敷地調査報告書」と「地盤調査報告書」でそれぞれ詳しくまとめられたものを頂きました。


土地代はかかりませんが、市街化調整地域ということもあり、事前に営業担当からは申請手続きに費用がかかるのと、その上に地盤改良が必要ならその費用も必要になるかもしれないとお聞きしており、そうなると合計3~400万は別途かかる可能性がありました。

敷地調査報告書

建築計画のための敷地の状況や法的規制の事前調査などをまとめた報告書をいただきました。
市街化調整地域での建設ですので、何が必要かが今回ではっきりしました。

1.官民、民民の境界が不明の場合は、建築計画までに確定が必要
2.市街化調整区域のため「農家住宅」か「分家住宅」どちらかの条件に適合が必要
3.登記地目が「畑」なので宅地に変更する「農地法による農地転換届」許可が必要
4.登記事項の地目を「畑」を「宅地」に変更するには「土地地目変更登記」の申請が必要

「農家住宅」か「分家住宅」どちらになるかによってかかってくる費用も変わってくることがわかったので、こちらの費用は今後分かってくると思います。
いろいろクリアする条件はありますが、やるべきことが見えてくれば安心です。

地盤調査報告書

一番気になっていたところは地盤の部分で、地盤改良が必要となると100~200万かかるので報告内容によっては予算に大きく響く部分です。
結果は、地盤改良必要なしとの回答でまずは一安心でした。

地盤調査はSWS(スクリューウエイト貫入試験)で実施されました。鉄製の棒の先端がスクリュー型になっていて、上におもりを載せて荷重によってどれくらい沈んでいくかをみていく調査となります。

全部で6か所調査していただきましたが、総合して問題ないとのことでした。

報告書をいただけたことで

今回2つの報告書を頂けて疑問点も払拭されたのでかなり前進です。頂いた資料も詳しく分かりやすくきっちりまとめてくださっていたのはさすが住友林業さんです。
こういったところでの安心感がすごくあります。

今回、地盤改良工事がいらないことが分かっただけでも、かなりプラスで費用の元は取れました。
続いて前回の間取を修正した案をいただきました

要望

伝えていた要望。

・リビングにある客間の取り方
・収納を増やしたい
・ピアノ室をグランド2台分のスペース確保
・ゲージスペースの位置変更
・玄関の上がり框の位置

提案内容

頂いた間取りです。

※私の手書きイメージです

外観は以前と変わりません。

間取り詳細

リビングの客間周りを整理してくれてます。
客間はなくなってリビングが大きくなっています。
収納の位置も変わって収納力はあがりました。玄関の上がり框の位置も変更してくださってます。

気になる点

①リビングにある客間
ダウンフロアーへ変更

リビングと縁を切らないと来客時に布団を敷くのに少し抵抗があります。ダウンフローにしてカーペットを引けばゴロゴロスペースとして使えますし、縁も切れるので別スペースの感じが出ます。

②収納の少なさ
天井収納の追加をお願いしました。

次回は、これらを踏まえた修正案と主要な設備の仕様を決めていきます。併せて住宅の構造や機能性を体感できる住宅展示場への案内も頂きました。

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