住友不動産 間取り提案10回目 1/100図面の最終打ち合わせで基本プラン決定

住友不動産

前回は玄関と廊下が狭くなってしまったのと、そのせいでピアノの搬入が怪しくなってきたため、どうしようかと悩んでいました。玄関を西側に戻す案の検討をお願いしていたので、今回のご提案をベースにさらに詰めていきます。ここが解決できないと先に進めないので頑張ります。

要望

伝えていた要望
・玄関を西側に変更
・出来るだけ凹凸なく直線に仕上げる
・坪数は変えずに玄関・ホール・通路の幅を狭く感じないようにしたい
・防音室仕様の壁厚のためピアノ室は形を変えない

提案内容

頂いた間取りです

間取詳細


玄関を西側に変更していただいたことで凸凹した感じが無くなりシンプルでかなりすっきりしました。玄関とホールも広くなりこれならピアノの搬入もおそらく可能だと思われます。玄関が西側になったので勝手口も復活してくれています。

気になる点

①SCL
玄関土間のスペースが広いのはいいのですが、これだと靴を取るために土間に降りる必要があります。フローリング部分を増やしてそのまま靴が取れるように。

②勝手口の位置
この位置だとホールからリビングルームに入ったら勝手口の土間が丸見えなので位置を変更したいです。

③プチFIX窓
前回はSCLにプチFIXがあったのですがなくなっているので戻してもらえるようにお伝えしました。4つのプチFIXが良いアクセントになっていて気に入ってます。

④外観2階窓
2階西側の窓の形が気になります。人の顔のような印象があり、一度気になると擬人化されてずっと気になっています。窓の形を工夫する必要がありそうです。

⑤玄関と窓が一直線上にある
あまり風水などは信じていないのですが、一般的にこの間取りは「漏財宅」と言って避けられる傾向にあると思います。

修正案を考える

希望通りの間取に納めてくれましたが、新たな課題もあったので、さらに検討を進めました。

ホールが広くなったとはいえ、防音室のドアからピアノが搬入できるかも気になるところです。いろいろ試行錯誤してひらめいた修正案を図面に書いてみます。

土間を少なくして靴を取りやすくしました。この案なら勝手口を隠しつつピアノ室と一直線になるのでピアノの搬入も出来ます。動線もばっちりですし、これ以上ない間取になったので新たな案を営業担当に送っておきました。これが可能ならすべての課題が解決することになります。

まとめ

その後連絡があり、変更可能なのでこの案をもとに次回から1/50スケール図面での検討に入っていくことになりました。これで基本の間取りは確定です。次回からはさらに細かい図面で検討していくことになります。この間取りにたどり着くまでに10回も試行錯誤を続けました。間取りが確定できたのは感慨深いものがあります。

おまけ

「漏財宅」はいったん無視することにしました。というのも「漏財宅」の間取りで建てた方が全く影響なく蓄財できている例を確認できたので、問題ないと判断しました。さらに問題があったとしても、パーテーションを立てたり、観葉植物を置くことで改善できると合ったので、対処法もあるなら一旦はこのまま行こうということになりました。

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