住友林業で地盤調査は行いましたが、当然ながら住友不動産でも地盤調査を行います。
前回の住友林業の調査では一部やわらかい地層もありましたが、比較的硬い地盤の部分が多く、結果は地盤改良必要なしでした。今回の調査でも問題ないことを確認できればさらに安心です。
地盤調査
今回の地盤調査方式も住友林業と同じくSWS(スクリューウエイト貫入試験)での実施となりました。
鉄製の棒の先端がスクリュー型になっていて、上におもりを載せて荷重によってどれくらい沈んでいくかをみていく調査となります。
住友林業での建物位置と住友不動産の建物位置は被っている部分もありますが、位置が違うので2つ結果を知ることで地面の中の状態がよりわかってきます。
住友不動産では四隅と中心の5か所での調査となりました。
調査報告書の結果
調査後しばらくして調査ポイントの詳細報告書をいただき、地盤改良の要不要の検討は別途設計担当の方が検討し後日、地盤改良は不要との最終報告をいただきました。

これで住友不動産、住友林業ともに、地盤改良工事がいらないことが分かったので安心して進めていけます。
続いて前回の間取りを修正した案をいただきました
間取り再検討
前回、DAIKENのショールームで担当者からアドバイスを頂き、防音室の位置を再検討することにしました。
特に妻は玄関からリビングへのアプローチにやはり違和感があるようで、見直したい気持ちが強いようです。
建坪は変えたくないので現時点でできることを考えます。
要望
伝えていた要望
・1回目の間取りをベースに再考する
・いまの建坪に収まるように調整
・勝手口は無くす
・玄関の手洗いは無くす
・玄関入ってすぐの下駄箱はいらない
・トイレの手洗いはいらない
提案内容
頂いた間取りです

間取詳細
防音室の位置でお隣さんに配慮し出す前まで戻って考え直しました。そもそも住友不動産を気に入ったのは一番最初の間取りでしたのでまずは今の建坪に合わせて1回目の間取りを適用してもらいました。
最初の提案では南北だったので駐車場へのアプローチに勝手口が必要でしたが、今は東西で検討しているので、入口は南側に来るので勝手口が入口と兼用になり不要になりました。
【1回目提案 間取り図】

調整していまの坪数には収まりましたが、防音室が少し小さくなりました。手狭にはなりましたが、まだグランドピアノを2台入れることは可能なのでOKです。
ただ新たな課題として、ピアノの搬入がこの廊下の形状だと難しいのではないかということが判明しました。そのためこの部分の解決方法を考える必要がでてきました。
問題は玄関と廊下です。玄関の手洗いと下駄箱が無くなりましたが、少しずつ狭くなっています。
玄関と廊下をできるだけ広く取っておきたかったのは、遠い将来のことを考えて、老後に万が一車いすの生活になったり歩行器を使ったり、それを補助する人が補助しやすいようにある程度の余裕が必要と考えていました。これではかなり厳しそうです。
まとめ
妻は玄関を入って正面は出っ張りのない平面の壁がよかったそうで、エコカラットを張った壁の出っ張りがなくなったことと、玄関からキッチンまで近く勝手口は無くなってもOKとのことで、前回までの課題はなくなりましたが、まだスッキリした感じではないようでした。
さらに新たな課題として玄関と廊下をいかに広くするか、ピアノの搬入ルートの再検討が出てきて、次回までに解決案を検討していただくことで終了となりました。
自宅に帰ってからもさらに妻と検討を進めて、玄関を西側に戻すことで凸凹した感じもなくせるのではないかと思い、検討していただくようにお伝えしました。
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