住宅を建てるとなると最初に思いつくのは住宅展示場です。ただ、気軽に行くと後から営業電話がいっぱいかかってくるイメージがあったので、今まで行く機会はありませんでした。
その日はランチを食べて次の予定まで時間があったので車で走っていたら、たまたま住宅展示場の前を通りかかりました。
私たち夫婦も将来住む家について考え始めていたので、いつもだったらそのまま通りすぎるのですが、寄ってみることにしました。
気になるハウスメーカーの展示場に入ってみる
私たちが行ったのは複数のハウスメーカーが集まった住宅展示場です。
案内センターがあるのですが、直接気になるハウスメーカーの展示場に入ってみました。
入るとすぐに奥から営業の方がやってきて中に案内されました。最初に少しお話をしたらアンケートをお願いされました。
これはどこのハウスメーカーでも同じ流れで、最初にアンケートをお願いされるので、条件など決まっていれば記載して、決まっていないところは空欄でもOKです。
ちなみに案内センターに行くとアンケートを書くことになるのですが、書くとその住宅展示場にあるハウスメーカーにリストとして共有されるそうです。
連絡がほしくない場合
私たちはまだ検討段階なので正直に伝えたうえで、アンケートに記入して、展示場を案内してもらいながら説明を受けました
その頃はまだ建てる場所も決まっていませんでしたし、建てるかどうかも微妙だったので、アンケートを書いた後で、同居している家族にはまだ相談していないので、資料の郵送や案内が届くと驚くので送らないで欲しいと伝えました。
おかげで資料が届いたり、営業の電話など、一切ありませんでしたので、そういうのが心配な方は最初に伝えておくと良いです。
積水ハウス
まず入ったのが積水ハウスでした。いま住んでいるのはセキスイハイムで同じ系列ですが、積水ハウスのほうがランクは上に感じました。
それぞれ工法や耐震性が違っており、積水ハウスは鉄骨を現場で組んでいくので比較的、自由設計で耐震性も高いですが、セキスイハイムは部品を工場で組み立てて運べる大きさまで組み立てでユニットにしたパーツを、現場で最終組み立てするので、自由度は低いです。工法の違いで耐震性にも差が出ており、耐震性は普通にあるのですが、積水ハウスと比べると低くなります。
高価格帯ではありますが自由度も高く、小さいころからTVで流れていた「あの街に~あの家に~心は帰る~積水ハウス」のCMでお馴染みの、誰もが知っているメーカーですので、安心感があります。最低坪単価だと住友林業よりは安いようですがそれでも坪単価はトップクラスです。
感想としてはモデルハウスが少し古かったので、家のおしゃれ度より質の話が多く、丈夫で作りがすごいという印象だけが残りました。
その後の選択肢には入って来なかったのですが、他のメーカーに決まった後に別の展示場で最新設備の入った展示場を見させてもらったのですが、おしゃれで洗練されており、最初に見ていたら変わっていたかもしれません。
POINT
住宅展示場は複数行ったほうがいいです
ダイワハウス
次に向かったのが「ダイワマン」でお馴染みのダイワハウスです。CMばっかりで申し訳ないですが、CMソングが大好きなのでちょくちょく挟んでいきます!
こちらも高価格帯ではありますが、積水ハウスよりは坪単価は安くなる傾向のようです。ある程度のカスタマイズ性はあるようですが、少し制約はあるとのことでした。
デザインなど可もなく不可もなくといった雰囲気でしたが、ダウンフロアはかなり良かったです。これを取り入れた家もいいなーと思って最終案の中にも入れてました。
アイ工務店
こちらはローコストメーカーで設計の自由度も高く、担当してくれた営業さんも元大手ハウスメーカー出身の方で、知識も豊富にあっていい印象でした。固定費を抑えて品質を上げて大手ハウスメーカーよりも坪単価を抑えれるとのことで魅力的でした。
いろいろなことが盛りだくさんにできることと、スキップフロアが印象的でした。
ここからしばらく家のことからは遠退くのですが、この後古民家カフェの夢が壁にぶつかり、ご近所問題が重なっていよいよ本格的に家を探しはじめます。
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