1/50スケール図面の確認が終わったので、次は屋根や外壁などの外部仕様を確認していきます。
屋根
片流れ屋根にはモダンな瓦を選びました。フラットなタイプで全体のイメージを損なわないので今回の外観には合ってると思います。カラーはブラックです。

フラット屋根の部分にはガルバニウム鋼板を使用します。色は銀黒です。
破風/鼻隠
片流れの屋根がブラックなので破風と鼻隠しも同じくブラックに近いチャコールブラックを選びました。
軒天
軒天は木目を協調したいので少し明るい目の茶色を選びます。こちらは4色ありますがキャメルブラウンを選びました。

雨樋
雨樋は外壁に合う色を選びます。外壁は黒とグレーの2色を使用するのでそれぞれ近い色で選んでいきます。6色あるので外壁の色が決まったら選びます。

外壁
最初に提案いただいたときはフラット屋根のスクエア部分はタイル仕上げでしたが、コストを抑えるためジョリパット仕上げに変更しました。素材としてもよく使われているものですし、色や仕上げの感じも色々選べるので、タイルにこだわりがなければおすすめです。色は約150種類の中から選ぶことができます。
建築模型ではグレーの濃いものと薄いもので組み合わせていたので、グレーを中心に色サンプルを見ていきます。
グレーの濃い色と薄い色を最初に選んでサンプルを見ましたが、実際に塗り上げると薄く感じます。いろいろサンプルを見て濃い色は黒の限界色を選びました。もう一色はグレーからより建築模型の色見に近くなるような色を選んで決めました。
塗り方による仕上げもいろいろ種類があり、立体感や模様をつける事ができます。
フラット屋根のスクエア部分は黒の限界色で小粒ロック仕上、
片流れ屋根部分はグレーでミーティア仕上を選びました。選んだものはサンプルで取り寄せてくれます。
次回サンプルを確認して決定します。
玄関ドア
当初選んでいたドアは親子ドアでしたが、イノベストの片開きドアに変更しました。玄関が暗くなるのが気になったので真ん中に明り取りのガラスがあるタイプです。
色はマキアートパインを選びました。

まとめ
「②屋根や外壁などの外部仕様」が決まったので、次回は「③キッチン・浴室・洗面室・トイレの設備仕様」を確認していきます。
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