住友林業から間取り提案をもらうには

住友林業

オーナー様見学会のあとショールームに戻って今後について打ち合わせをしました。特に今回、私たちが建てる土地は市街化調整区域にあるので、すんなりとはいかないことは想像できるので、しっかり確認していきたいところです。

市街化調整区域について

前回、展示場に訪れた際に今回建てる土地が市街化調整区域にあることを伝えていました。
家を建てるために必要なことを調べてくれたそうで最初に詳しく説明してくださいました。

市街化調整区域については改めて詳しく書くつもりなので簡単に記載しておきます。
土地は都市計画法という法律で市街化区域と市街化調整区域に分かれています。

簡単に言うとみんな好き勝手に家を立てると住宅街や工場や農地などが入り交じるので、住宅は市街化区域に建てて市街化調整区域には基本建てないでね、という法律です。そのため市街化調整区域に家を建てるには条件があります。今回重要なのは下記2つだそうです。

①市街化調整区域に指定される以前から立ってる家であることと
②その土地の用途が宅地になっている

今回の土地は畑なので地目が農地の可能性があり、その場合は農地転用する必要があるとのことでした。
こちらは今どういう登録になっているか調べる必要があるので別途確認していくことに。

間取り提案をもらうには

続いて間取りですが、前回、展示場にはじめて訪問した際に、希望条件をお伝えしていたので、担当営業さんが、希望に近い間取りを探して来て2つ提案してくれました。簡単な間取り図で手書きに近い感じです。

確かに部屋数などは希望どおりですが、配置や導線は希望とは違っていました。特に入口などは接続道路の真裏にあったりと、ざっくりしたものでした。

前回は土地の配置などはお話していなかったので、改めて間取り提案をいただきたいとお願いしましたが、申し込み前にできるのはここまでで、ここから先は申し込みが必要とのことでした。

申し込みに当たって

申し込みと言っても家を建てる建築請負契約とは違って、事前調査の申し込みです。
地盤調査などの敷地調査の上、希望を聞き取って、間取り提案をしてもらうことができるそうです。

間取り提案に必要なことは一通りの対応をしてもらえますが、申込金が50,000円で申込を解除した場合、つまり間取り提案してもらったけど、やっぱり住友林業では建てないとなった場合は返還されないことになります。

住友不動産で無料で間取りを作っていただいたこともあり、50,000円かかるとなると即断できず一旦持ち帰ることにしてご飯を食べに行きました。

きょうのランチ

きょうは焼肉です。昼間の焼肉屋は人も少ないのでオススメです。

費用をかけて間取り提案してもらうべきか

焼肉を食べながら今日の振り返りを妻と話し合いました。

ニ軒見させてもらって、間取りの自由度、ふんだんに木を使った温もりのある家、木造建築でも大きな窓を取れたり、柱を減らして大きな空間を確保できたり、耐震性にも優れているなど、非常にプラス要素はありました。

外観はベーシックなものと少しはジグザグしているものと見ましたが、色々な形状を選べそうです。坪単価はかなり高いのですが、私達が今回やりたいことは木造建築のほうが叶えられそうなので、やはり住友林業さんは候補に入れたい。

あとは費用に見合うかどうかです。つまり住友林業で建てないとなった場合、5万円分の価値があったなと言えるかどうか。

メリット、デメリットを考えてみる

まず地盤調査ですが地盤の補強の有無もわかるので費用を概算するには活かせそうです。
間取り提案は現地調査と聞き取りの上行ってくれるそうで、設計担当が一緒に来て現地を見た上で提案してくれるそうです。

あとは外観も提案してくれるのでこれらもプラスです。さらに市街化調整区域での建築経験もあるのでこれからどうすべきかのアドバイスも的確にいただけそうです。

さらに妻はキッチンハウスのキッチンを入れたいそうで、これもプラスポイントです。
マイナスポイントは5万円かかる点だけです。

まとめ

総合的に考えると住友林業で建てないという判断をしても十分元が取れると考えれます。

やはり申し込みしようという意見でまとまったので、すぐに連絡を入れてショールームに戻って申し込みをしました。どんな提案をいただけるか今からすごく楽しみです。

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