本日は初めにFP(ファイナンシャルプランナー)さんとの打ち合わせをおこない、その後、エスコートハウスで実際に住んでおられるオーナー様宅の住宅見学となります。住友不動産では初めてなのでかなり楽しみです。
初めてのFPへの相談
FPさんへ資金繰りのご相談をしました。ある程度シミュレーションはしていましたが、専門家ではないのでやはりプロを交えて相談しておくことは必要だと考えてお願いしました。
事前に想定はしていたのですが、家族構成から将来かかるライフイベントの費用、住宅の維持管理にかかる費用など、私が気づかない細かなところまで聞き取って費用の算出をして下さいました。
事前の洗い出し
事前に個人で考えていた支出としては、月々の生活にかかる固定費と流動費の洗い出しと、定期的に支払いの発生する生命保険や自動車保険、車検や車の買い替え、あとはライフイベントにかかる費用などを想定していました。
収入としては今までの昇給率を見て定年退職までの給与収入、積立投資や保険の積立などを計算して、ローンの月々の支払い額を大まかに見ていました。
見えていなかった部分
大きなところだと家の修繕費、固定資産税、火災保険などいま支払っていない部分で、今後定期的にかかってくる費用がありました。あと車の買い替えや家具家電の買い替えなどは、その買い替え周期をもう少しシビアに考えておく必要がありました。
FPさんからの聞き取りでは、生活費や住宅関連費に日常レジャーから冠婚葬祭などの細かい部分も含めた、イニシャルコストからランニングコストまでもれなく考慮してシュミレーションしてくれました。
住宅ローンが終了するまでの資金繰りを見るには、ここまでしないとダメだと感じました。給料の昇給やNISAやiDeCoなどの資金運用も交えてしっかり算出してもらった上で、月々の支払金額の予算が見えてきました。
ちなみにこの日の算出シュミレーションで私も興味をそそられたので、帰ってからExcelで算出シートを作成して再シュミレーションを行いました。また機会があれば詳しく書いてみたいと思います。
ローンと資金調達のアドバイス
ローンの借入金額
ローンの大体の金額を算出して無理なく支払える借入金額がわかりましたので、次にローンの説明も合わせてしていただきました。
頭金をどこまで入れるかやどこまで増やしておくべきかなども相談させていただきました。
住宅取得資金援助制度
私たちは該当しませんが将来、親からの遺産相続などがある場合、住宅購入時に住宅取得資金援助制度を活用すれば贈与税を抑えることもできます。当初は2021年末で終了予定でしたが、2023年末まで延長されました。
耐震等級、断熱性能、高齢者配慮などの決められた対策をほどこした住宅であれば、非課税限度額が1,000万まで認められるので、2023年12月31日までの申請で引き渡しが2024年3月15日までであれば対象になるそうです。
事前に親とも話し合って、こういったものも活用すれば資金計画も楽になるかもしれません。
住宅ローン控除
住宅ローンに対して残高の0.7%の税金が13年間にわたって還元される制度で、
2023年度内に入居できれば35万円×13年=455万が控除されます。
これが2024年になると控除額が下がってしまい31.5万×13年=409.5万の控除となります。
これは私たちも対象なので出来るだけ2023年度内での新築建築確認が取得できるように進める必要があります。
生命保険の見直し
積立型の生命保険や生命保険や損害保険の重複の見直しでは保障内容に重複がある場合があるのでこういった機会でないと調べないところです。こういった部分の見直しでランニングコストを抑えることも出来るので、対象となる方にはお勧めだと思います。
私もこれきっかけで自分の入っている生命保険全体を見つめなおすきっかけになりました。家を建てた後のことも考えて実際に見直しは改めて考えていきます。
この後はエスコートハウスへ訪問です。
エスコートハウス
エスコートハウスは住友不動産で実際に建てられた方が、住まわれている住居に訪問して見させてもらえる住宅見学です。以前見学をお願いしていて今回お伺いさせていただくことになりました。
こちらの住居はいま検討している家のサイズ感が同じところが複数あるので、実際のサイズを体感するにはかなりお勧めだそうです。
部屋ごとの振り返り
①外観
角地の長方形の敷地に建つ家です。長方形の角に駐車場スペースがあるので、その分は角を
窪ませての総二階となっています。建坪だけで今回建てる家くらいのサイズはあるので30坪以上で総二階なので60坪くらいあるかもしれません。
外観はインナーバルコニーや明り取りの部分は窪ませてあり、外壁の壁をうまく利用して外から見えないようにデザインされてあり、外壁に一部タイル、振り壁は2トーンになっており、立体感のあるお家です。
カーポートもLIXILのSC2台用を使ってあり、黒いフレームに天井が木目の採用したかったものでした。
・外壁のタイルを採用したい
・無理なら塗り壁の吹付の2トーンを希望
・LIXILのSCは1台用を使いたい
②玄関
広い玄関です。玄関の角にお洒落な洗面があります。かなりこだわって取り寄せて設置されたそうです。玄関の横幅のサイズは同じで、SCLのサイズ感もほぼ同じです。
・玄関がかなり広く感じます。これだけあれば十分
・SCLも収納量として問題なさそう
③LDK
キッチンも冷蔵庫を壁で囲ってタイルが貼ってありました。冷蔵庫が見えないのはやはりいいです。この家も玄関からキッチンの前が通路になっていました。通路の広さは違いますが通路として必要なサイズはこれで分かりました。
キッチンとカップボードの距離も図面だけではわからなかったので、実際見てイメージできました。手前がキッチンとダイニングスペースで、奥にリビングがある作りになっておりこの辺も似ています。リビングスペースのサイズ感もほぼ同じで、こちらもサイズは問題なさそうでした。
・予定通りキッチンは壁で囲んでタイルを張る
・キッチンとカップボードの幅とキッチンと洗面室壁との幅はcm単位で取り合いを考える
④書斎
ダイニングスペースの一角が書斎になっていました。
こだわりの感じる書斎でサイズもちょうどよい大きさです。
・書斎はやっぱりあるといいかも
⑤吹抜け
二階への階段を上ると正面に開けた廊下があり、その先に吹き抜けを挟んで採光用の窓と小さなスペースがあり、このスペースにアクセスするには梯子をかけるしかないそうですが、スピーカーが置かれており、そこから流れる音楽が家全体を心地よく包んでいました。
・音楽を流すなら吹抜け2階にスピーカーがあってもいいかも
・デットスペースを有効活用
・妻は、掃除が大変になるのではと懸念
⑥居室
2階も複数の居室があり、一部屋はまるまま物置に使用されていました。このあたりも今回の家と同じなのでサイズ感をしっかり体感しておきました。
あと、1室はご主人の趣味の部屋に使っておられ、そこにはトレーニング機材一式を置いておられました。サンドバックがつるしてありましたが、これも事前に伝えておけば天井に補強材をいれおていくれるそうです。
・天井につけるものなど補強材が必要な部分を考える
まとめ
さすが住友不動産です。エスコートハウスというだけあってかなり立派で素敵なお家でした。特に今回建てる家と同じサイズの部屋などもあり、事前に体感できたのは大きな収穫です。
住友不動産オリジナルの仕様がいろいろ見れたのと、あとは建具や壁紙などの色の組み合わせを見ておけたのもかなり良かったです。
次回はおそらく住友林業か住友不動産どちらかを決めるための最後の提案になるので、具体的なイメージをもって最後の詰めを進めていきたいと思います。
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