はじめての住宅購入って何からはじめればいいのか、わからないことが多いですよね。
私も新築注文住宅を契約するまで、わからないことがたくさんあったので、ネットで調べたり、本を読んだり、周りの人に相談したり、たくさん情報収集をしました。
最初から知ってたらスムーズに進んだり、もっと交渉出来たなってことや、これを知ってたから失敗せずにすんだなど、いろいろありました。
「家は3回建ててみないと理想の家にはならない」と言われてますし、将来また家を建てることになるかもしれないので、自分自身へのアドバイスとして備忘録になるように書いていきます。
いろいろ考えて、悩んで、それでも楽しかったことを、家を買うきっかけから今までの経緯を順番に書いていきますので、いまから注文住宅を建てる方の参考になれば幸いです。
いまの家
いま住んでいるのは、妻の実家で一戸建てです。すでに支払は済んでおり、10年前にリフォーム、数年前には外壁塗り直しも済んでおり、このまま老後まで住み続けることも可能です。
それでも家を建ててみたいという気持ちは夫婦共にもっており、妻とは家をもし建てるならどこに建てるかを話し合ってきました。
ただ家賃がかからない今の環境に不満はなく、いつもなんとなく、話が持ち上がっては消えてました。
家を建てる場合の3つの選択肢
この時点で将来家を建てるなら考えられる選択肢は3つありました。
一つ目は「私の実家の空いてる敷地に建てる」です。
妻とは地元がおなじなので比較的近い距離にお互いの実家があります。私の実家の周りは田舎なので敷地に余裕があり、家を新たに建てるスペースも確保できます。
二つ目は「いまの家を建て替える」です。
いまの家は静かな住宅街で駅からは離れていますが、バス停が近く、スーパーも近くにありますし、公園もたくさんあり、目と鼻の先にも大きな公園があって、いぬの散歩もしやすいです。敷地も一軒家で二台分の駐車場もあるので、ある程度の大きさなら制限なく建てれます。
三つ目は「全く新しい場所に土地を買って建てる」です。
これは住みたい街を探すところからスタートになるので、時間もかかるし土地の費用がかかってきます。
実家の古民家
実家に建てるためにはいろいろとクリアすべきことがあります。私の実家は古民家で代々家を受け継いできました。私は次男なので次ぐ予定はありませんが、長男も家を出て別の場所に土地を買って家を建てました。
古民家で築150年近く経っているのであちこちが傷んできており、定期的なメンテナンスが必要です。建物も多くすべてを補修するにはかなりの金額がかかると聞いており、そこにお金をかけるのも難しいです。
幸いわたしは小さい頃に手先の器用な祖父の日曜大工仕事や、実家の離れの建て直しを毎日見ていたおかげで、暇をみては修繕を繰り返してきました。
この古民家の定期的なメンテナンスをどう続けていくかが大きな課題で、兄が実家に戻ってこないなら、私がメンテナンスを続ける必要があります。
メンテナンスを定期的に続けるならあまりはなれたところに住めないですし、兄が将来実家に戻ってくるなら家を建てるスペースもいるので、実家に家を建てるなら将来のことも含めて家族全員で話し合う必要がありました。
趣味としての古民家リノベーション
将来、両親がいなくなり誰も住まなくなったら家をメンテナンスしていくのは大変です。いまの家に住み続ければお金の余裕もでき、実家に通うことも出来るので、趣味で古民家リノベーションを楽しみながら維持していくことも可能ではあります。
ただ古民家は日々劣化していっており、修理が必要な箇所はまだまだあります。定期的に実家に通って修理をしていて、老後まで持つのかも気になるところです。こちらの古民家は以前から少しずつメンテナンスを続けていますので近いうちに、はてなブログのほうでまとめたいと思います。
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