車の消耗品で交換のタイミングがわかりずらいものってありますよね。
ディラーで点検や車検を受けた時に交換を勧められることってありますが、本当に交換していいのかな?
もっと持つんじゃないの?
など色々考えてしまうと思います。
今回はちょうど2回目のタイヤ交換のタイミングがやってきたので、なぜ交換すると判断したのか、いくらかかったのかなどを書いていきたいと思います。
警告
いつも通りエンジンをかけてお出掛けしたのですが、ディスプレイに見慣れぬ警告が、
「タイヤ空気圧タイヤを点検してください」
空気圧は高速に乗る前など、気になるタイミングでガソリンスタンドでチェックしており、今回も1ヶ月以内にはチェックしたはずなのですが、警告が出ていると言うことは空気圧が減った=パンクやバルブのゴムの劣化、もしくはセンサーの誤作動が考えられます。
とりあえずガソリンスタンドへ
空気圧をチェックする必要があるので近くのガソリンスタンドへ。フルサービスのところならスタッフがいるのでお願いすれば見てもらえますし、セルフでも人が常駐しているのでお願いすればチェックしてくれます。もしくはセルフスタンドなら空気充填機が置いてあるので、自分でチェックすることも可能です。
①エアタンク式
丸い球体のついたやつは充填式で上に持ち上げれば本体からとれるので、あとはタイヤの空気キャップを外して充填機の先をバルブに押し付けて本体にあるゲージで空気圧を確認するだけです。
増やしたいときはプラス、減らしたいときはマイナスを押します。
②デジタル式
本体にまず入れたい空気圧を入力して、あとは充填機の先をバルブに押し付ければ最初に現在の空気圧が表示されます。そのまま押し付けていると自動で設定まで空気を入れてくれます。
今回は自分でチェックしましたが通常220のところ、150になっていました。
取り急ぎは適正値まで充填して様子を見てみます。
タイヤの寿命
タイヤは製造してから4~5年で劣化してきます。もちろん使用状況や保管状況によってその差はありますが、おおむねこれくらいです。
製造年月と使用期間を調べてみると下記になっていました。
前回交換
2019年6月 製造年月~:3年8ヶ月目 初年度登録~:3年3か月 走行距離:
今回
2022年11月 製造年月~:4年6ヶ月目 前回交換~:3年4か月 走行距離:54193km
上記を見る限り、そろそろ交換の時期ではあります。
タイヤの状態
タイヤの横にある三角の印のタイヤの接地面にスリップサインがあります。溝の中にその部分だけ1.6mm浅くなっているのですが、これが目安でこの面とタイヤの接地面が同じになったら必ず交換が必要です。
さらに推奨されている溝の深さは4mmでそれ以下になったら交換したほうがいいそうです。
タイヤを目視で確認したところ、今回はスリップサインは出ていませんがすでに2mmくらいになってます。
さらに溝にひび、接地面には削れたり、はがれたりしているのが見受けられます。変色も見られ見るからにゴムが劣化して硬くなっていることが見受けられます。
こんなになるまで気付かなかったのもどうかしていますが、ここ最近忙しすぎてこまめなメンテナンスができていなかったので反省です。
以上のことから今回はすぐにでも交換をすることにしました。
タイヤ見積もり
ディーラーでのタイヤ交換はやはり高くつくのでカー用品店で探しました。さらに相見積もりを取って価格が一番安いところにします。
前回も同じように相見積もりを取った結果、イエローハットが安かったので、今回も見積もりを依頼、ただ念のためオードバックスにも依頼してみました。
結果は、、、21,000円差で今回もイエローハットのほうが安かったのでタイヤ交換を依頼しました。詳しい金額は後日記載します。
タイヤ交換前
タイヤ交換に出す前にホイールの洗車をしました。ホイールを洗う度にタイヤに洗剤がついたり濡れたりするたびに少なからずダメージがあるように思いますし、タイヤ交換する方もきれいなホイールのほうが気持ちよくしてもらえるので、しっかり洗っておきました。
ランフラットタイヤ
タイヤ交換は1時間もかからず完了しました。走り心地も引き締まって、これで安心してまた乗り続けれます。
ちなみに今回も純正とおなじランフラットタイヤにしました。理由は普通のタイヤに履き替えた場合、補助タイヤがないのでパンクなどの対応に少し不安がある。ランフラットの場合、パンクした後もしばらくは走り続けられるので、遠出をする私に取っては安心です。山奥や辺鄙なところではいまだにスマホの電波の届かない場所もあるので、そんなところでパンクされては困ります。なので価格は非常に高いのですが、ランフラットを履き続けています。
街乗りなどであれば、最近の保険はレッカーもついているし、普通のタイヤに履き替えるのも手だと思いますよ。
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