新築注文住宅の希望条件を考えて優先順位をつける

新築注文住宅

前回たまたま入ったはじめての住宅展示場。ハウスメーカーによって特徴があり、注文住宅でもいろいろ違いがあることを知りました。

それからいろいろと調べるようになり、家を建てることへの意識が徐々に高まってきました。

特に間取りや外観は実例をネットや本で探してイメージを膨らませて、二人で話し合いながら希望条件をまとめていきました。

間取り

間取りはやはり私と妻で実現したい部分が違うので、何を優先したいのかを話し合ってきました。下記が初期の頃に書き出した優先順位の高い希望条件です。

共通の希望
・平屋
・ピアノが置ける防音室

私の希望
・①LDKは広く、天井は勾配天井か吹き抜けなどで高くしたい
・②玄関は広くしたい
・③その分、風呂、トイレ、廊下、ベッドルームは狭くても良い

妻の希望
・①駐車場→勝手口→パントリー→キッチン の動線
・②キッチンとダイニングが横並び
・③ランドリー→WIC→ベットルーム の動線

外観

外観に関してはあまりシンプルになりすぎないこと。

値段を抑えて効率よく建てるなら平屋より、2階建てが効率がよく、上からみた形が凸凹しているとそのぶん費用が上がります。

出っぱりのない四角形が一番で費用が抑えれるので、そのまま2階を乗せると坪単価が一番安く抑えれます。

平屋で、二階建てと同じ延床面積(建物の各階の床面積を合計したもの)で建てようとすると、建坪が二階分広がってしまうので、費用も二階建てに比べてかなり高くなってしまいます。

なので、四角い基礎で二階建てのお家が多いようです。費用との相談となりますが、せっかく家を建てるなら外観もある程度こだわって作っていきたいと考えていたので、建売か注文住宅か、わからない量産型の家はさけたい気持ちがありました。

平屋のお家

もし今から建てるとしたら、老後まで安心して住める家で、いわゆる終の住みかになると考えられるので、老後のこともシミュレーションしておかないといけません。

いまのお家は二階にリビングがあるのですが、老後は階段を使わなくていい生活が出来るようにしたいというのがありました。

手すりを設置したり、車イスでも出入りできることを考えるとある程度の広さを確保したり、スロープを設置して駐車場まで行けるようになど、拡張性も考えたりしました。

そう考えると上り下りのない平屋が理想的です。平屋にするとある程度の土地が必要になりますが、実家の土地に建てれるのなら平屋でもいけそうです。

共通の希望条件

平屋は二人共通の希望条件になりました。もうひとつ外せない条件が防音室です。妻は音楽教室をやっているので防音室は必須になります。

今はヤマハのアビテックスを使っていますが、今回は部屋全体を防音室にするつもりです。費用はかかりますが優先度は一番高く外せない条件となります。

平屋と防音室、この2つが二人の共通希望条件でした。

私の希望

・①LDKは広く、天井は勾配天井、吹き抜けなどで高くしたい
・②玄関は広くしたい
・③その分、風呂、トイレ、廊下、ベッドルームは狭くても良い

私は古民家で育ったので、家は古くても大きいものというイメージを持っています。若干、閉所恐怖症な部分もあり、出来れば大きな家に住みたいのですが、そんなお金もないので妥協するところは必要です。なので過ごす時間の多いLDKは広くて圧迫感の少ない作りにしたい気持ちが強くなりました。

玄関は教室をやることも考えるとある程度の大きさは欲しいところです。玄関が広いと家の印象も広く感じます。

ある程度の大きさがあれば将来、足腰が弱くなって手すりを設置したり、車イスが必要になったとしてもそのまま玄関に入れます。

スロープを設置して駐車場まで行けるようになど、拡張性も考えたいところでこちらも優先度を上げました。

妻の希望

・①駐車場→勝手口→パントリー→キッチン の動線
・②キッチンとダイニングが横並び
・③ランドリー→WIC→ベットルーム の動線

二階リビングだと買い物をして荷物がたくさんあると運び上げるのが大変で、さらに雨の日は駐車場から濡れながら玄関まで運んだりと不便を感じているので駐車場からの動線は最重要事項のようです。

キッチンとダイニングの並びについては、いまのお家がキッチンからダイニングへ回り込んで配膳しないといけないのが地味に大変だそうです。

さらにランドリーからの動線も毎日の家事で苦労をしている部分だからです。洗濯機は1階にあるので、洗濯物が乾いたらまた二階に持って上がってリビングを通って寝室のクローゼットにしまうのも一苦労です。

住宅模型を作ってみる

いろいろな家を見て間取りを書いてみたりするとイメージが膨らんで、今度は模型を作りたくなって試しに作ったりもしました。その頃から方流れの屋根や四角と四角を組み合わせた立体的なものがいいなといったイメージを膨らませていきました。

2度目の住宅展示場訪問するころには私たちの希望条件がある程度見えてました。

私たちの希望条件がある程度見えてた中で、2度目の住宅展示場訪問に続きます。

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